月: 2018年2月

  • XYZ

    ラム、コアントロー、レモンジュースのショートカクテルです。
    XYZがアルファベットの最後であることから、「これ以上良いものは無い究極のカクテル」「これ以上のものは作れない究極のカクテル」という意味合いが込められているともされています。他にも、「もう後が無い」「最後の」といった意味が込められているとする説や、「今夜はこれで終わり」という意味で寝酒を表すという説もあります。あの有名なアニメ「シティーハンター」「名探偵コナン」にも登場します。

    レモンのさわやかな酸味と甘く苦いコアントローの味が一つに溶け合い、ラムを優しく包み飲み口のよさで誰にでも好まれる、白い色が美しいカクテルです。
    究極のカクテルと葉巻をお愉しみください。

  • SELVAREY CACAO(セルバレイ カカオ)

    ラム酒好きで知られるアーティストのブルーノ・マーズがこだわりのあまり出資し自身が手掛けたラム酒。
    世界3大ラムカルチャーをバックグランドに持ったブルーノ・マーズが
    ラム愛好者3人とタッグを組んで造り出したパナマ産・プレミアムラムこそが「SELVAREY(セルバレイ)」です

    バーボン樽で3~5年熟成させて作られた程よい甘みが特徴的で
    チョコレートシロップやスパイスを混ぜたような独特の味わいが楽しめます。
    ブルーノ・マーズはロックやジンジャーエールで割る飲み方が好みだそうです。

  • デコポン(不知火)

    長崎県にある農林水産省果樹試験場において、1972年に「清見」と「中野3号ポンカン」を掛け合わせて誕生した柑橘です。「デコポン」は愛称で、「不知火(しらぬひ)」が品種名です。「デコポン」という名前は、「ポンカン」の改良種であることと、へた部分にでっぱりがあることから、名付けられました。

    誕生した当初は、見た目があまりよくなかったため、特に注目されず品種登録もされませんでしたが、育成地に近い熊本県宇城市不知火町で栽培が普及。 食味のよさとユニークな姿から1990年代以降、人気柑橘の1つとなりました。「不知火(しらぬひ)」という品種名はこの町の名前が由来です。
    甘みが強く、ほどよい酸味があり濃厚な味わいで、カクテルとの相性も抜群です。
    ぜひご賞味ください。

  • ベイリー・ニコル・ジャーヴィー ( Bailie Nicol Jarvie)

    ベイリー・ニコル・ジャービーは、サー・ウォルター・スコットの小説「ロブ・ロイ」に登場する人物のことで、頭文字をとってB.N.Jと呼ばれる事が多いスコッチウィスキーです。
    長い間幻となっていたましたが、1994年に復刻され近年流通量が非常に限られており入手が難しくなっている銘柄でもあります。
    オリジナルが19世紀末から20世紀初頭にかけて起きた南アフリカの支配をめぐってイギリス人とボーア人が争ったボーア戦争の頃に作られていたようです。今回、ご紹介するのは1994年に限定復刻されたベイリー・ニコル・ジャービーです。

    モルトの比率が60%となっており、キーモルトはグレンマレイ。そこにハイランド、ローランド、アイラの6年以上熟成した9種類のモルトとノース・ブリティッシュ蒸溜所のグレーンをブレンドされています。
    甘さと辛さのバランスが良く、舌でじっくり味わいたくなる奥深さがあります。ぜひご賞味ください。