前回にひき続き、余市蒸留所限定ボトルをご紹介いたします。
シングルモルト余市1990’S
1990年から1999年までの、余市蒸溜所の原酒をブレンドし、人気のシェリー樽に貯蔵したモルトウィスキーです。
ドライフルーツの様な甘酸っぱい芳香と、柔らかくクリーミーでミルクコーヒーのようなコクのあるフレーバーは、大人の至福の時を愉しませてくれます。
是非この機会にお愉しみ下さい。
この蒸留所限定ボトルは現在終売になっているようで、今後さらに市場価値は上昇し、口にすることが難しくなるかもしれません。
チャールズ皇太子がご愛飲されていることでも有名で、世界に熱烈なファンが多いシングルモルトスコッチウィスキー「ラフロイグ」
アイラモルトの王者”とも呼ばれる「ラフロイグ」は、スモーキーでクセのある味わいが特徴です。
今回入荷した「ラフロイグ ロア」は、1815年の創業以来受け継がれてきた技術と経験を次世代へ伝承(LORE ロア)するという情熱を込めて造られた限定ウィスキーです。
ヨーロピアンオークの新樽で熟成した後、ファーストフィル(新樽にシェリーやバーボン等のお酒を熟成させ、出した直後の樽のこと。)のバーボン樽に移し替え、さらに熟成させた“ダブルマチュアード”(二度熟成)原酒と、ラフロイグ蒸溜所が保有する数種のモルト原酒をヴァッティング。
スモーキーでありながら、バーボン樽熟成ならではの柔らかな甘み、芳醇でフルーティな味わいがあり、長い余韻が続きます。
是非この機会にお愉しみ下さい。
アイラモルトの女王と呼ばれる、スコットランド・アイラ島最古の「ボウモア蒸溜所」
「ボウモア蒸留所」は1779年に創設され、伝統的なフロアモルティング製法でつくられた麦芽をピートで燻しながら丁寧に乾燥させることで生まれる、香ばしくスモーキーな香りが特長のウィスキーです。
今回限定発売されたのがこの 「ボウモア ヴォルト No.1(第一貯蔵庫の意)」
ボウモア蒸溜所が所有する貯蔵庫の中でも最も古く、海に近い海抜0メートルに位置する第一貯蔵庫で、貯蔵した原酒を使用。波打ち際で熟成されたそのウィスキーは海水の様なアロマが漂い、第1貯蔵庫の特殊な気候に影響を受けた、深い味わいになっています。厳選されたバーボン樽で熟成され、アルコール度数も高めの51%です。
是非この機会にお愉しみください。