プライベートエディションシリーズの第9弾。
ライ麦ウイスキーの熟成に使用した樽を、グレンモーレンジの熟成に再利用した商品。カスクフィニッシュとして、熟成の最後だけ移し変えたのかと思いきや、ニューポットから全てライウイスキー樽を使用しているとのこと。
今回のブランド名に冠された「スピオス」は、ゲール語で「スパイス」を表す言葉。
ライ・ウイスキーのスパイシーさが際立ち、グレンモーレンジらしいフレッシュでハーバルなフレーバーと、可憐なテイストがマッチしたウイスキーです。
長崎県にある農林水産省果樹試験場において、1972年に「清見」と「中野3号ポンカン」を掛け合わせて誕生した柑橘です。「デコポン」は愛称で、「不知火(しらぬひ)」が品種名です。「デコポン」という名前は、「ポンカン」の改良種であることと、へた部分にでっぱりがあることから、名付けられました。
誕生した当初は、見た目があまりよくなかったため、特に注目されず品種登録もされませんでしたが、育成地に近い熊本県宇城市不知火町で栽培が普及。 食味のよさとユニークな姿から1990年代以降、人気柑橘の1つとなりました。「不知火(しらぬひ)」という品種名はこの町の名前が由来です。
甘みが強く、ほどよい酸味があり濃厚な味わいで、カクテルとの相性も抜群です。