カテゴリー: ドリンク

  • 口の中で完成する珍しいカクテル『ニコラシカ』

    いよいよ今年も残すところわずかとなり、厳しい寒さが身体にこたえる今日この頃・・・

    そんな、寒い日にはキュッと一杯のカクテルを飲んで暖まってみては、いかがでしょうか?

    本日、ご紹介するのは、ドイツハンブルク生まれのカクテル『ニコラシカ』

    材料はいたって、シンプル。

    ブランデーをストレートグラスに注ぎ、レモンスライスと砂糖をグラスのふちに飾るだけ。シガーバー

    一見、どうやって飲むのかわからないこのカクテルですが、飲み方は簡単です。

    グラスに乗せられているレモンと砂糖を一口で口の中に頬張り軽く噛み、そこへ一気にブランデーを流し込む。

    口の中いっぱいに広がる爽やかなレモンの酸味、砂糖とブランデーの上品な甘さが混ざり合い、完成する粋な大人のカクテル。

    度数が高いので、くれぐれも飲み過ぎにはご注意ください。

  • ラム酒のホットカクテル

    いよいよ、本格的な冬到来の寒さになってきましたが、みな様はいかがお過ごしでしょうか?

    今回は、そんな寒さにぴったりなホットカクテルをご紹介。

    『ブラック・ローズ』

    本来は、冷たいカクテルですが、ホットカクテルとして飲んでも美味しくいただけます。

    パリのホテル・リッツのバーのフランク・マイヤーが創作したと言われ、歴史あるカクテルです。

    シガーバー
    レシピは、ラム酒(当店ではハバナクラブ3年を使用)をホットコーヒーで満たすシンプルなものです。コーヒーもラム酒も葉巻との相性はバッチリ!!!!

    この冬は是非、ほろ苦いこのカクテルをお試しください。

  • ディプロマティコ レゼルヴァ オレンジラベル

    『今回はベネズエラ産ラム酒 DIPLO MATICO Reserva をご紹介します』

    ディプロ・マティコとはスペイン語で”外交官”という意味。

    このラム酒の銘柄の由来は、19世紀に南カリブ海全域平静と秩序をもたらした伝説的な政治家に敬意を表したものです。

    シガーバー25年以上の経験を積んだブレンダー(ラム原酒の味や香りなどの個性を効きわけ、バランスよく組み立てるプロ)が、ホワイトオーク樽で熟成させた、平均6年熟成(最高8年)の出来の良い素晴らしいラム酒を厳選し、ブレンドした逸品。

    黄金色がかった深いブラウンで、バニラを焦がした豊かなカラメル風味。長期熟成テキーラを思わせる様な、ほんのりと青臭い甘みに、熟したオレンジやほろ苦いダークチョコレート、シナモンの味が楽しめます。

    驚くほどなめらかで、 シルクのシーツをで撫でているかのような優しい風合いが癖になるラム酒です。

    秋の夜長に是非とも味わって頂きたいラム酒です。もちろん葉巻との相性もばっちりです。


  • 三つの橋を休ませる「三休橋」

    スーペルノーバ淀屋橋店に面している「三休橋筋」という通りの名前は、かつて船場と島之内の間にあり、長堀川に架けられていた”三休橋”に由来します。

    長堀橋・中橋・心斎橋の交通量をやわらげ、三つの橋を休ませるようにすることから、こう名付けられたそうです。1962年に長堀川の埋め立てにより撤去されるまで現役の木製橋として活躍していました。

    三休橋筋は繊維卸会社や大手企業が立ち並ぶ、南北約2㎞のビジネスストリートです。

    そんな、三休橋筋にはもう一つの顔があります。それは、ガス灯のあかりが揺らめく大人な散歩道。中央公会堂や綿業会館といった歴史的建築物やおしゃれなタイルの歩道・・・。シガーバー

    長年にわたり、ガス灯の設置・電柱の地中化の工事がすすめられてきました。

    つい先日、待ちに待った電柱の地中下も完了し、パリの街角の様な歴史と文化が残る大人の通りへと生まれ変わりました。(ガス灯の点燈式は来春頃予定だそうです)

    ゆっくりと街の雰囲気を楽しむ散歩。そんな、贅沢な時間を作ってみてはいかがでしょうか?

    歩き疲れたら当店の人気カクテル、モヒートで喉を潤すなんて・・・シガーバー

  • ミントジュレップ

    『ミントを使うカクテルはモヒートだけじゃない!!!』

    7月になり夏本番がそこまでとなってきた今日この頃、いかがお過ごしですか?暑い日はやっぱり、キリリと冷えたこんなカクテルはいかが?

    ミントをすり潰ぶし、アメリカ生まれのバーボンウイスキーを注いだ後、クラッシュアイスを惜しみなく詰め込みソーダで満たす。 度数はやや強めですが、フレッシュなミントの爽快感とバーボンの香がほのかに漂うカクテルです。

    見た目はモヒートに似た今風なカクテルですが、アメリカ南部に古くから伝わり、南北戦争の時には既に飲まれていた古典的なカクテル!!

    アメリカの最高峰ともいえる競馬の競走、ケンタッキーダービーのオフィシャルドリンクとなっていることでも知られおり、その日は 何万杯ものミントジュレップが競馬場に集う人々によって飲み干されているという・・・

    競馬好きにもたまらないカクテルかもしれませんね。

  • フローズンバナナダイキリ

    『 バナナダイキリはスペイン語で何ていうんだっけ? 』

    『 バナナダイキリだよ 』

    そこはキューバのとあるカフェテラス。兄フレドー(ジョン・カザール演)と弟マイケル(アル・パチーノ演)は久々の再会を果し、兄はバナナダイキリを、マイケルはクラブソーダを注文する。いつもと変わらず他愛もない会話で、弟は兄との強い絆を感じる。兄に裏切られているとも知らずに・・・・。

    もうお気づきの方も?? そうこれは、映画史に残る名作 ” ゴッドファーザー パート2 ” の有名なシーン。

    このように、幾度となく映画に登場するポピュラーなカクテル『バナナダイキリ』

    シガーバー

    アメリカの家庭でも日常的に作られ、ミキサーさえあればすぐに楽しめます。今回は暑い日にぴったり、フローズンスタイルでご紹介。

    ラム酒30ml・ホワイトキュラソー(オレンジのお酒)15ml・レモンジュース10ml・バナナ一本(飾り用含む)・シロップ2tspを氷と一緒にミキサーで混ぜ合わせる。バナナの濃厚な甘さと、ラムのしっかりとした度数を感じるアレンジの効いたダイキリ。

    バナナの替わりに色々なフルーツでアレンジも。また、ラム酒の量を増やしてパンチの効いた味わいにしても愉しめます。

  • トロピカルカクテルの定番 !! 『ピニャ・コラーダ』

    近畿地方の梅雨入りも発表され、蒸し暑い気候になってきました。

    ジメッとした季節に飲みたくなるカクテルと言えば・・・やはりキューバ生まれのMOJITO(モヒート)ですが、今日は暑い日にピッタリ!!カリブ海で生まれたトロピカルカクテルをご紹介します。

    ラム酒・ココナッツミルク・パイナップルジュースを使用したカクテル、『pina colada (ピニャ・コラーダ)』スペイン語で ”パイナップルの茂峠” という意味を持ちます。その名前通り、パイナップルのフレッシュな味が際立ったカクテル。そこに漂うココナッツの妖艶な香りもまた、このカクテルの魅力です。シガーバー

    1963年プエルトリコの町場のバーが発祥だと言われ、1970年代ニューヨーク・マイアミで大流行したのがこのカクテルの起源だとか。

    アメリカ映画のゴットファーザーパート2や、グラインドハウス(クエンティン・タランティーノ他監督)にも、このカクテルが登場。本編ではノンアルコールとして出てますが・・・

    お店によって、提供スタイルが様々。当店はフレッシュパイナップルを使い、柔らかめのフローズンスタイルで提供しています。

    今年の夏は是非、カリブ海を思わすようなエキゾチックな香に包まれ、葉巻を燻らすなんていかがでしょうか?

  • 5月20日は クーバリブレ誕生の日!?

    1898年4月、そこは米西戦争の真っただ中にあった。そのころ、スペインの植民地であったキューバ。国民たちはスペインからの独立を切々と願っていた。

    同年8月にアメリカ軍が勝利を収め、1902年5月20日に正式な大統領が選出されることとなり、国民の歓喜に包まれる中キューバ共和国が正式に発足するのであった。

    当時アメリカ軍としてキューバを独立に導いた将校の一人が、ハバナにあるバーに立ち寄った際、アメリカのポピュラーな飲み物コーラと、キューバでポピュラーな飲み物ラム酒を混ぜ合わせ、「CUBA LIBRE!!!!」(キューバの自由の為に乾杯)と叫びながら、飲み干したのが、このカクテルの由来とされている。シガーバー

    キューバ産のラム酒、アメリカ産のコーラ、二つの国の輝かしい未来を表したなんともメッセージ制の強いカクテルである。

    しかしながら、この独立はキューバにとって新たな、支配に過ぎなかった・・・・ホワイトラム45ml ライム1/6カット それらをコーラで満たしたシンプルなカクテルだが、誕生秘話は複雑なカクテル。

  • イリ― コーヒーリキュール

    〜 ほろ苦い大人のコーヒー 〜

    コーヒーのお酒と言えば??

    まず最初に思いつくのは・・・・・?

    バーで、目にする機会の多いカルーアコーヒーリキュールでは無いでしょうか?

    今回ご紹介するのは、イタリアの有名なエスプレッソメーカーのコーヒーリキュールillyquore (イリ―クオーレ)

    原料となるコーヒー豆は三大原種の一つ、豊かな風味と酸味が特徴のアラビカ豆を100%使用。

    アルコール度数28度とやや高めではありますが、アルコールの高さを感じさせません。漆黒に輝く色、豊潤なエスプレッソの香、滑らかなシルクの様な舌触り、上品な甘さを感じる気品溢れたお酒。シガーバー

    当店では、イリ―&ベイリーズ(クリームのお酒)&ミルクを混ぜたオリジナルカクテルがおすすめです。 他にもストレートやロック、お好みの飲み方でお愉しみ下さい。シガーバー

    贅沢な大人のコーヒーリキュール 食後のシガーとともに・・・

  • サンティアゴ・デ・クーバ25年(SUNTIAGO DE CUBA 25Y)

    『サンティアゴ・デ・クーバ25年(SUNTIAGO DE CUBA 25Y)』

    キューバ島の東部に位置するサンティアゴ・デ・クーバは、かつてのキューバの首都で、軍港としても栄えた、キューバラム発祥の地でもあります。名門蒸留所のマイスターが、このキューバの旧都の名前を冠した新しいブランドを造り上げました。シガーバー本来はブレンド用に貯蔵されていた樽を特別に3000本ボトリングした限定品。

    1980年に蒸留しオーク樽で25年間、長期に渡って熟成された一品です。

    シルクの様に柔らかい舌触り、メイプルシロップのような濃密な甘さの中から漂う気品あふれた香りは、まるで高級コニャックを彷彿とさせます。葉巻は、コイーバ ヘニオスと合わせてお楽しみ下さい。