新甘泉は1989年(平成元年)に鳥取県の果樹野菜試験場)において、「筑水」に「二十世紀」を交配し、生まれた実生から選抜、育成されたもので、2006(平成18)年に登録出願、2008(平成20)年に品種登録された赤梨系の早生種です。
果汁も多く、糖度が約13~14度にもなる高糖度の赤梨で、酸味や渋味はほとどなく
なによりとても甘さを感じます。
ベネズエラの首都カラカスから南西に80キロほど下ったエル・コンセッホという町で、1796年に創業されたラムメーカーです。
サンタ・テレサはパンペロやカシケと並びベネヅエラ3大ラム酒と呼ばれ、このサンタ・テレサ1796は、1796年の創業から200周年を記念して発売されたラム酒です。
フランス製のオーク樽で4年~35年熟成させたラム酒の原酒をブレンドし、さらにシェリーの熟成システムと同じ「ソレラシステム」(一番熟成のすすんだラム酒を樽から出し商品化して、減った分を次に熟成しているラム酒で満たす。これを4段階の熟成期間の違う樽で順番に行う。)で6年間熟成させた、膨大な時間と手間のかかった長期熟成のラム酒なのです。まろやかな口当たりと、コニャックを思わせる高貴な奥深い味わいが特長で、葉巻との相性も抜群です。
響 BLOSSOM HARMONY 2024は、2024年5月に限定リリースされたウイスキーです。発売元はサントリーで、ブレンデッドウイスキー響の数量限定品という位置付けです。
響はもともとサントリー創業90周年に生まれたシリーズで、サントリーの中でも最高級ブランドにあたります。純国産ウイスキー(ジャパニーズウイスキー)に該当する銘柄でもあり、日本国内だけでなく世界各国で絶大な人気を集めています。
限定品としてリリースされる響 BLOSSOM HARMONY 2024は、通常の響シリーズとは一味違ったブレンドで作られています。最大のポイントは桜樽で後熟成させた原酒を使っているというところにあり、響らしい円やかな味わいの中に、さくらのような香りや桜餅のような甘さが漂います。