2007年のエディション・リミターダ(限定品)。オヨ・デ・モンテレイ独特の木質系の香りと、植物系の甘さ。チョコレートのような風味も感じられますが、軽すぎず比較的スパイシーな葉巻です。
限定品のため数に限りがございます。残りわずかなこの葉巻を、この機会にどうぞお試しください。
何かと忙しい年末は、ゆっくりと特別な葉巻の紫煙に包まれリラックスしてみてはいかがでしょうか?
年内は、30日(火)まで営業いたします。
12月31日(水)〜1月4日(日)までお正月休みとさせて頂きます。
尚、北新地店は31日(水)まで休まず営業しております。(31日のみ、AM2時迄)
年始は両店舗とも、1月5日(月)から通常営業とさせて頂きます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
ポートワインとはEUの法律にもとづいて定義され、ポルトガル北部のドウロ地方で、極めて限定された製造条件のもとに、造られた酒精強化ワイン(発酵途中にブランデー等のアルコールを添加したワイン)です。
ブランデーを発酵途中のワインに添加することにより、糖度の高い状態のまま発酵を止め、非常に甘く奥行きのある上品なワインが出来上 がります。
この中で、
Tawny(トゥニー)と、Tawny Reserve(トゥニーレゼルバ)は、ヴィンテージが複数年にまたがるワインを調合して造られます。
一方、
Colheita(コリェイタ)とAged Tawny (エイジトゥニー)は、単一年度のワインから造られます。
今回ご紹介するのは、上記にもご紹介したColheita(コリェイタ)タイプのポートワインです。
所有する自社畑は全てカダストロと呼ばれる格付で、最高ランクのAクラス に認定されています。
(ポートワイン用の畑を細かく定められた12項目別(位置、標高、傾斜、岩盤、凹凸、日照量、シェルター、収量、台木、株密度、樹齢)ごとに採点し、畑をA〜Fにクラス分ける格付け)
一般的に、安価なトウニーポートはルビーポートとホワイトポートのブレンドで造られますが、メッシアスのトウニーポートは100%黒ブドウで造られるというこだわりよう・・・
そんな醸造所が造りだしている1991年のポートワインです。
長期間の樽熟成による豊潤でシルクの様な滑らかな舌触りは絶品です!!!
非常に濃縮された複雑な旨みと、深みを持つ素晴らしいポートワインを是非・・・葉巻(シガー)との相性も抜群です。
Tawny (トゥニー)
Tawny Reserve (トゥニーレゼルバ)
Tawny with an Indication of Age (10,20,30,40) (熟成年数表記トゥニー、Aged Tawnyとも呼ばれる)
Colheita (コリェイタ)
ジェムソンの歴史は古く、1780年に遡ります。創業者のジョン・ジェムソンは試行錯誤を繰り返し、滑らかなウイスキーの製造に成功しました。当時のその味わいや、最高を追求する伝統は今も受け継がれています。
ジェムソンウイスキーがが生まれたのはアイルランドです。
イギリス連合王国の一部である、北アイルランドと南のアイルランド共和国の二つの国で作られるウィスキーをアイリッシュウィスキーと呼びます。
主な原料は未発芽大麦・ライ麦・カラス麦などで、ピート(野草や水生植物などが、炭化した泥炭)を使わず造られる、豊かな香味とスムーズな味わいが特徴のウイスキーです。
よく見ると、ラベルには「Pre-1962(1962年以前)」に蒸留されたと記載されています。
ですが、実際には1940年代~1950年代の、革命前に蒸留された貴重なキューバ産ラム酒です。
そのラム酒を樽詰めでスペインに運び、名門バルデスピノ社でボトリング直前まで、ソレラシステム(シェリー酒特有の熟成方法で、新しいお酒と古いお酒をブレンドしながら熟成させる方法)で静かに熟成させます。
以前の所有者である”ミゲル・バルデスピノ”は
「これはとても珍しいもので僕の宝物。ここを訪れた人にしか飲ませないし、売り物ではない」と世の中には出していませんでした。
ですが時を経て新しいオーナーになり、この門外不出のお酒は、少量ずつではありますがようやく市場に出まわるようになりました。
味わいは大変まろやかで、それでいて後味はすっきり。
味もさることながらその歴史をぜひ味わっていただきたい逸品です。
※製造中止の商品なので年に1度限定販売されているラム酒です。
ラマニー蒸留所は1749年、フランス領の島”マルティニーク島”に設立さた蒸留所です。創業当初は砂糖の精製工場で、ラムの生産は極少量でした。
その後、何度も経営者が変わりましたが、伝統的なラムの生産は続いてきました。1900年代後半からは本格的にラムの生産を始め、現在に至ります。毎年2月〜6月の間に、24時間フル稼動で、約280万リットルものラムを生産し続けています。
ラム酒の原料となるサトウキビは、人の手により丁寧に収穫され、伝統的なアグリコール製法(サトウキビの搾り汁から直接ラム酒を造る製法)で造られ、その製法の特徴でもある芳醇なラムを生み出しています。
この「V.O.」はオークカスク(オークの木で作られた樽)で最低3年間、熟成されています。2002年ラム・フェティバルにて金賞を獲得し、マルティニーク・ラムらしいソフトで繊細な味わいで抜群のバランスに仕上がっています。華やかで素晴らしいアロマを一度、体験してみてください。
カリブ海に浮かぶ島々、マルティニーク、グアドループ、マリーガラント等のフランス海外県の各島々で親しまれているカクテルです。
ホワイトラムをベースに、ライム、砂糖を混ぜ合わせたとてもシンプルなレシピで、ベースとなるラムには、フレンチクレオールのアグリコールラムが使用されます。
アグリコールラムとは、主にフランスの海外県で造られている、サトウキビの搾り汁をそのまま原料としたラムで、一般的な製法(砂糖を製造した後にできる廃糖蜜を原料とするもの=トラディショナルラム)のものより、風味が豊かで個性的な味わいに仕上がるのが特徴です。
湿度が高く蒸し暑いカリブ海では、高い度数のラムで胃を活性化させ食欲不振を解消する役割もあり、本国フランスでも、主にアペリティフとして親しまれているそうです。
ちなみに、「ティ」とは、クレオール語で「小さい」を意味し、「ポンシュ」は英語で言う「パンチ(混ぜる)」を意味します。日本でも、蒸し暑い季節にピッタリなカクテルです。